PEイノベーション株式会社はナノ銅インクを製造するタツタ電線株式会社と連携して
印刷によるアンテナ・基板回路印刷サービスを提供しています。
弊社で提供しているナノ銅インクによる回路形成技術は環境に優しく、
コストパフォーマンスに優れた技術です。
温暖化や異常気象などの影響から、製造過程において排気や排水による汚染のない新しい取り組みが求められています。
これまでの基板製造では、化学薬品と共に大量の水や電気を使用するため環境への影響が懸念されています。
PEイノベーション株式会社が提供するPerfect DRY®工法により、環境負荷を大幅に軽減出来ます。原料である銅は100%リサイクル原料を使用しております。印刷の基材には、これまで通りFR・ポリイミド・PETなどを選択出来ますが、植物由来の紙を用いることで、環境に優しい商品が実現可能です。
これまでのプリンテッドエレクトロニクスでは銀を主原料とする銀インクが用いられてきました。近年の銀地金の高騰により、原材料コストにおいて銀は銅の10倍以上(銀と銅の建値ベース、2025年1月現在)の地金価格差があります。主要な特性である導電性において、ナノ銅インクは銀インクと同等の特性を有しており、高いコストパフォーマンスを実現しています。
PEイノベーション株式会社の提供する回路形成技術は、印刷・乾燥・焼結プロセスで構成されており、とてもシンプルな生産工程となっています。生産工程では特殊なガスや化学薬品を使用しない完全ドライ工法を実現しており、無加圧・大気雰囲気下において短時間で焼結出来ます。生産工程がシンプルであることから省スペースで高い生産性により単納期での納品にも対応可能です